「アレニウス,S.A.(1859~1927)」(スウェーデンの物理化学者)

■化学賞(1903年 受賞)

【経歴】

1859年2月19日ウプサラ近郊のヴィークに生まれる。78年17歳で入学したウプサラ大学を卒業。91年ストックホルム王立工科大学物理学講師。95年同大学教授。96年同大学学長。1903年ノーベル化学賞受賞。05年ノーベル物理科学研究所所長。27年10月2日腸カタルの発作にみまわれ死去(享年68歳)。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「電気解離の理論」により、1903年ノーベル化学賞を受賞。 続きを読む 「アレニウス,S.A.(1859~1927)」(スウェーデンの物理化学者)

「プルジナー,S.B.(1942~)」(アメリカの生化学者)

■生理学・医学賞(1997年 受賞)

【経歴】

1942年5月28日アメリカ・アイオワ州デモインに生まれる。ペンシルバニア大学医学部卒業。84年カリフォルニア大学サンフランシスコ校神経学教授およびウイルス学教授。88年同大学生化学教授。97年ノーベル生理学・医学賞受賞。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「病原体プリオンの発見とプリオン病の解明」により、1997年ノーベル生理学・医学賞を受賞。 続きを読む 「プルジナー,S.B.(1942~)」(アメリカの生化学者)

「ダルベッコー,R.(1914~)」(アメリカのウイルス学者)

■生理学・医学賞(1975年 受賞)

【経歴】

1914年2月22日イタリアのカタンザーロに生まれる。36年トリノ大学医学部卒業。40年同大学病理学助教授。54年カリフォルニア工科大学教授。63年ソーク研究所上級研究員(生物学)。74年ロンドン王立癌研究所副部長。75年ノーベル生理学・医学賞受賞。77年ソーク生物学研究所のクレトン基金研究教授。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「腫瘍ウイルスと遺伝子の相互作用に関する発見と研究」により、1975年ノーベル生理学・医学賞を、D.バルチモア、H.M.テミンらとともに受賞。 続きを読む 「ダルベッコー,R.(1914~)」(アメリカのウイルス学者)

「ワトソン,J.D.(1928~)」(アメリカの分子生物学者)

■生理学・医学賞(1962年 受賞)

【経歴】

1928年4月6日アメリカのシカゴで生まれる。47年15歳で入学したシカゴ大学を卒業、インディアナ大学へ進学。50年学位取得。51年イギリスのケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所へ移る。53年カリフォルニア工科大学研究員。56年ハーバード大学に移り、その後助教授。61年同大学準教授。62年ノーベル生理学・医学賞受賞。68年コールド・スプリング・ハーバー生物学研究所所長。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「DNAの分子モデルの研究」(核酸の分子構造と遺伝情報の伝達に関する研究)によって、共同研究者であるF.H.C.クリックとM.H.F.ウィルキンズらとともに、1962年ノーベル生理学・医学賞受賞。 続きを読む 「ワトソン,J.D.(1928~)」(アメリカの分子生物学者)