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ノーベル賞の世界

当サイトで紹介しているノーベル賞受賞者のうち、海外の受賞者については、各部門で10人ずつ取り上げている。著者サイドで任意にピックアップさせていただいたものだ。国内の受賞者については、2002年までの全受賞者を取り上げている。

各受賞者を紹介したページにある「授賞理由となった業績や活動」には、詳細な説明を入れるよりも、受賞者やその業績に関連した何か一つのポイントだけに絞って、それをエピソード的に紹介することに念頭を置いた。他にも授賞者や業績に関した、面白いエピソードがある場合は、それらもコラム風に添えてある。

わたしたちが、(過去の)偉人の業績に触れる機会を多くもつことは、それだけ世界を深く見られる目を養うことにもなるだろう。空間的にも、また時間的にも、である。

わたしたちのいる世界はどこも、先人が築き上げてきた数々の功績(業績)の上に成り立っているからである。

なお、受賞者のことを紹介している箇所はすべて、その敬称を略させていただいたことを、おことわりしておく。

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「もくじ」

「医学・生理学賞」

1.パブロフ,I.P.(1904)ロシア消化生理に関する研究
2.コッホ,H.H.R.(1905)ドイツ結核に関する研究
3.メチニコフ,E.(1908)ロシア免疫に関する研究
4.アイントホーヘン,W.(1924)オランダ心電図法の発見
5.ラントシュタイナー,K.(1930)オーストラリア人間の血液型の発見
6.フレミング,A.(1945)イギリスペニシリンの発見と伝染病治療効果の発見
7.コーンバーグ,A.(1959)アメリカDNAの人工合成
8.ワトソン,J.(1962)アメリカ核酸の分子構造やその情報伝達に関する研究
9.ダルベッコ,R.(1975)アメリカ腫瘍ウイルスと遺伝子に関する研究
10.プルジナー,S.B.(1997)アメリカ狂牛病の原因物質プリオンに関する研究

「化学賞」

1.アレニウス,S.A.(1903)スウェーデン電解質理論に関する化学的研究
2.ラザフォード,E.L.N.(1908)イギリス元素の崩壊や放射性物質に関する研究
3.キュリー,M.(1911)フランスラジウムやポロニウムの発見とその研究
4.ジョリオ・キュリー,J.F.(1935)フランス人工放射性元素の研究
5.スタンリー,W.M.(1946)アメリカ諸酵素とウイルスタンパクの純粋調整
6.ポーリング,L.C.(1954)アメリカ複雑な分子構造や化学結合に関する研究
7.サンガー,F.(1958,1980)イギリス核酸の塩基配列の解明とその研究
8.カルヴィン,M.(1961)アメリカ植物における光合成に関する研究
9.ツィーグラー,K.(1963)ドイツ高分子物質の製造と技術に関する研究
10.プリゴジン,I.(1977)ベルギー非平衡系の熱力学(散逸構造)に関する研究

「物理学賞」

1.レントゲン,W.K.(1901)ドイツX線の発見
2.アインシュタイン,A.(1921)ドイツ光電効果の法則の発見(他諸研究)
3.ボーア,N.H.D.(1922)デンマーク原子の構造とその放射に関する研究
4.ド・ブローイ,L.V.(1929)フランス電子の波動性に関する研究
5.ハイゼンベルク,W.K.(1932)ドイツ波動方程式を完成
6.シュレーディンガー,E.(1933)オーストリア原子についての新理論の発見
7.パウリ,W.(1945)スイス「パウリの原理」の発見
8.チェレンコフ,P.A.(1958)旧ソ連「チェレンコフ効果」の発見と解釈
9.ファインマン,R.P.(1965)アメリカ量子電気力学に関する基礎的研究
10.チェンドラセカール,S.(1983)アメリカ星の進化や構造に関する研究

「文学賞」

1.メーテルリンク,M.(1911)ベルギー「蜜蜂の生活」など全作品に対する評価
2.ロラン,R.(1915)フランス大河小説「ジャン・クリストフ」の評価
3.ショー,G.B.(1925)イギリス「人と超人」等の長編戯曲
4.マン,T.(1929)ドイツ「無秩序と幼い悩み」「魔の山」等の創作活動
5.ヘッセ,H.(1946)スイス「知と愛」「ガラス玉遊戯」等の創作活動
6.エリオット,T.S.(1948)イギリス「カクテル・パーティ」等の創作活動
7.ラッセル,B.A.W.(1950)イギリス社会評論や哲学の著述とその活動
8.チャーチル,W.L.S.(1953)イギリス「第二次世界大戦」等の著作
9.ヘミングウェイ,E.M.(1954)アメリカ「誰がために鐘はなる」等の著作
10.ソルジェニーツィン,A.I.(1970)旧ソ連「マトリョーナの家」等の著作

「平和賞」

1.デュナン,J.H.(1901)スイス救護組織「赤十字」を創設
2.ルノー,J.L.(1907)フランスジュネーブ交戦規約の諸原則を海戦に適用
3.シュヴァイツァー,A.(1952)フランス医療奉仕や医療伝道を実践した功績
4.キング,M.L.(1964)アメリカ非暴力による、人種差別撤廃運動
5.キッシンジャー,H.A.(1973)アメリカ外交・国際問題に主要な役割を果たす
6.ベギン,M.(1978)イスラエル中東和平の実現
7.ダライ,L.(1989)中国非暴力によるチベットの開放運動などを指導
8.ゴルバチョフ,M.S.(1990)旧ソ連米ソ間の冷戦終結に貢献した功績
9.アウン・サン・スー・チー(1991)ミャンマー民主主義と人権回復の為の非暴力闘争
10.マンデラ,N.R.(1993)南アフリカ共和国南アフリカの民主化を推進

「経済学賞」

1.ティンバーゲン,J.(1969)オランダ計量経済学への貢献
2.クズネッツ,S.S.(1971)アメリカ社会構造と発展過程に対しての研究
3.レオンチェフ,W.W.(1973)アメリカ経済問題に対する産業連関分析の応用
4.カントロヴィッチ,L.V.(1975)旧ソ連資源の適正配分に関する一連の研究
4.フリードマン,M.(1976)アメリカ通貨理論に関する一連の研究
5.サイモン,H.A.(1978)アメリカ意思決定過程に関する一連の研究
6.トービン,J.(1981)アメリカq理論と呼ばれる投資理論などの構築
8.ブキャナン,J.M.(1986)アメリカ公共選択理論を確立した業績
9.ホーヴェルモ,T.(1989)ノルウェー計量経済学の方法論的基礎を確立した業績
10.ナッシュ,J.F.(1994)アメリカ「ゲーム理論」を大きく発展させた業績

「日本人受賞者12名」

1.湯川秀樹(1949)物理学賞;「中間子」の存在を理論的に予言
2.朝永振一郎(1965)物理学賞;「くりこみ理論」を構築
3.川端康成(1968)文学賞;「雪国」などで日本の美を表現
4.江崎玲於奈(1973)物理学賞;「エサキ・ダイオード」を発明
5.佐藤栄作(1974)平和賞;「非核三原則」に基づく外交
6.福井謙一(1981)化学賞;「フロンティア電子理論」を構築
7.利根川進(1987)生理学・医学賞;抗体生成の「遺伝的原理」を解明
8.大江健三郎(1994)文学賞;言語や文化の壁を越えた「普遍性」
9.白川英樹(2000)化学賞;「導電性ポリマー」の発見と開発
10.野依良治(2001)化学賞;「不斉合成」の技術を開発
11.小柴昌俊(2002)物理学賞;「ニュートリノの検出」と新しい観測法の開発
12.田中耕一(2002)化学賞;質量分析法のための「脱着イオン化法」の開発


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