「ノーベル経済学賞」カテゴリーアーカイブ

ノーベル経済学賞受賞者

「サイモン, H. A.(1916~85)」(アメリカの経済学者)

経済学賞(1978年 受賞)

【経歴】

1916年6月15日アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれる。36年シカゴ大学卒業、同大学研究員。39年カリフォルニア大学行政研究所研究員。42年イリノイ工科大学助教授。43年政治学博士号(シカゴ大学)取得。47年イリノイ工科大学教授。49年カーネギー・メロン大学教授。69年特別科学貢献賞受賞。75年A.M.チューリング賞受賞。78年ノーベル経済学賞受賞。2001年2月9日死去(享年84歳)。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「経済組織内における意思決定過程に関する一連の研究」に対して、1978年ノーベル経済学賞受賞。 続きを読む 「サイモン, H. A.(1916~85)」(アメリカの経済学者)

「フリードマン, M.(1912~)」(アメリカの経済学者)

経済学賞(1976年 受賞)

【経歴】

1912年7月31日アメリカ・ニューヨーク市ブルックリンに生まれる。32年ラトガーズ大学卒業、シカゴ大学大学院に進学。33年修士号取得。同年コロンビア大学に移る。35年NRC(国家資源委員会)研究員。37年NBER(全米経済研究所)研究員。40年ウィスコンシン大学客員教授。41年連邦政府財務省租税調査局主任研究員。43年コロンビア大学統計調査グループ次長に就任、戦時経済研究プロジェクトに携わる。45年博士号取得、ミネソタ大学助教授。46年シカゴ大学准教授。48年同大学教授。57年行動科学高等研究センター研究員。66年アメリカ経済学会会長、マーシャル計画事務局顧問、インド財務省顧問。76年ノーベル経済学賞受賞。77年スタンフォード大学フーバー研究所上級研究員。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「通貨理論に関する一連の研究」(消費分析・通過理論の実績と経済安定政策の実証など)に対して、1976年ノーベル経済学賞受賞。 続きを読む 「フリードマン, M.(1912~)」(アメリカの経済学者)

「カントロヴィッチ, L. V.(1912~86)」(旧ソ連の経済学者)

経済学賞(1975年 受賞)

【経歴】

1912年1月19日旧ソ連のペテルブルグ(現サンクトペテルブルグ)に生まれる。30年レニングラード大学卒業。34年同大学教授。35年博士号取得。45年ソ連邦科学アカデミー数学研究所レニングラード支部研究員。49年ソ連邦国家賞受賞。60年ソ連邦科学アカデミー・シベリア支部数学研究所数理経済研究部長。65年レーニン賞受賞。71年ソ連邦科学技術国家委員会付属国民経済管理研究所に移籍。75年ノーベル経済学賞受賞。86年4月7日死去(享年74歳)。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

資源の適正配分に関する一連の研究に対し、1975年ノーベル経済学賞受賞。 続きを読む 「カントロヴィッチ, L. V.(1912~86)」(旧ソ連の経済学者)

「レオンチェフ, W. W.(1906~99)」(アメリカの経済学者)

経済学賞(1973年 受賞)

【経歴】

1906年8月5日ロシアのペテルブルグ(現サンクトペテルブルグ)に生まれる。25年レニングラード大学卒業。その後ドイツ入りし、キール大学の経済研究員。28年ベルリン大学で博士号取得。29年中華民国南京政府の招きで運輸省顧問。31年アメリカに渡り全米経済研究所(NBER)の研究員、ハーバード大学講師。39年同大学准教授。46年同大学教授。48年から72年までハーバード経済研究所を主宰。73年ノーベル経済学賞受賞。75年ハーバード大学退官、ニューヨーク大学教授。99年2月5日死去(享年93歳)。

【受賞理由となった業績や活動】

★〔受賞理由〕

「重要な経済諸問題に対する産業連関分析の応用」に対して、1973年ノーベル経済学賞受賞。 続きを読む 「レオンチェフ, W. W.(1906~99)」(アメリカの経済学者)