■化学賞(1908年 受賞)
【経歴】
1871年8月30日ニュージーランドのネルソン近郊のスプリンググローブに生まれる。92年クライストチャーチのカンタベリー・カレッジにて理学士取得。93年同カレッジにて数学と物理学の分野で修士号取得。その後イギリスに渡り、98年ケンブリッジ大学卒業。1907年マンチェスター大学教授。19年キャベンディッシュ研究所所長。23年イギリス科学振興協会会長。25年王立協会会長。37年10月19日ケンブリッジにて死去(享年66歳)。
【受賞理由となった業績や活動】
★〔受賞理由〕
「元素の放射能崩壊理論の形成、α粒子の本性の解明、原子核の発見」などにより、1908年ノーベル化学賞を受賞。 続きを読む 「ラザフォード,E.L.N.(1871~1937)」(イギリスの物理化学者)